地方在住。

地方から、いろいろな場所へ出かけます。読んだ本や買ったモノの紹介も。

2015-01-01から1年間の記事一覧

沢田マンションの冒険/加賀谷哲朗

以前、仕事文脈vol.5を紹介したときに高知県の軍艦島マンションについて触れたのですが、今回はズバリそのマンションを紹介した本を紹介します。 著者の加賀谷さんは、大学院時代に沢田マンションに出会い、その調査の成果を修士論文にまとめられたそうです…

事故 別冊黒い画集(1)/松本清張

今日はこちらの本を紹介します。 ブックオフで100円で買いました。 「事故」と「熱い空気」の2篇が収録されています。 「事故」は純粋なミステリーです。あまり具体的な事は書きませんが、1つの事件が2つの別々の事件として取り扱われることで、真実が見えに…

仕事漂流/稲泉連

今日は文春文庫から出ている「仕事漂流」を紹介します。 元は2010年に刊行された本で、2013に文庫版が出ました。 刊行時30代前後の、いわゆるロストジェネレーション世代の方8名を紹介した内容になっています。 中央省庁や都市銀行など、一般的には「勝ち組…

仕事文脈vol.3

今回は仕事文脈vol.3を紹介します。 特集は「女と仕事」です。 全般的に好きな内容ばかりですが、特に面白かった内容を2つ紹介します。 お店をしていることが好き 山口県長門市の俵山というところで「ロバの本屋」を開いている方の記事です。 石垣島から東京…

桜の森の満開の下/坂口安吾

今日紹介するのは坂口安吾の「桜の森の満開の下」です。 私は20歳ぐらいの時に読んだ記憶があります。 多分、好きな文学作品のベスト3に入っていると思います。 作品のバックグラウンドに桜があって、それが恐ろしいもの、人の心を惑わせるものとして仄めか…

会社人生は「評判」で決まる/相原孝夫

今日は相原孝夫さんの「会社人生は「評判」で決まる」を紹介します。 目を引くタイトルですが、内容もタイトルを裏切らない感じだと思いました。 以下、気になった箇所を紹介します。 ・昇進昇格や重要なポジションへの登用など場面になると、業績評価とは異…

「3分、」vol.1-長沢-

今日紹介するのはシカクイコブックス「3分、」vol.1-長沢-です。 2014年の秋に出たものですが、私はつい最近、京都の恵文社で表紙に惹かれて買いました。 あとがきによると、編集長であるsikakuicoさんが毎号、ゲスト執筆者を招いてイラスト共に紹介する文芸…

街並み 第44号 善光寺

今日紹介するのはこちらのリトルプレスです。 長野県のナノグラフィカという企画編集室が作成しています。 京都のホホホ座(旧ガケ書房)で買いました。 今号の特集は善光寺ということで、内容のうち大半は善光寺に関係する写真、そして最後に少しだけ文章が…

凛として時雨「Hyper Tornado Tour 2015」グッズ その1

久々にモノの紹介です。 今日紹介するのは、凛として時雨「Hyper Tornado Tour 2015」グッズのラバーバンドです。 黒と白の全2種類ですが、白い方はライブ中にTKが着けていたものだったと思います。凛として時雨グッズはまだまだたくさんありますので、追々…

社内失業/増田不三雄

今日紹介するのはこちら、増田不三雄さんの「社内失業」です。 三条京阪のブックオフで410円で買いました。 あまり社会的な問題として取り扱われない「社内失業」をテーマに、具体的な事例などを紹介した新書です。 簡単にまとめると、社内失業とは会社に入…

のんべえ春秋3/木村衣有子

今日紹介するのは木村衣有子さんの「のんべえ春秋3」です。 半年ほど前に柳ヶ瀬の徒然舎で、表紙に惹かれて買いました。 内容は短編小説や酒器の紹介、エッセイなどで構成されています。 特に、酒器の紹介のページはカラー写真も掲載されており、とてもきれ…

仕事文脈vol.5

以前「仕事文脈vol.6」を紹介しましたが、今回はvol.5を紹介します。 特集は「大きい仕事、小さい仕事」です。 以下、好きな記事を簡単に紹介します。 「いつの間にか十数年ぶっこんでたビルのはなし ーひとりで建てる「セルフビルド」をめぐって」 東京都港…

dm No.1

今日紹介するのは昨年の秋頃に発売された「dm」の創刊号です。 個人的には文化系トークラジオlifeでもおなじみの仲俣暁生さんの「論じるよりも、その一部になりたかったー1990年代ウェブ私史」という文書が印象に残っています。 その他、本屋好きのためのサ…

人事部は見ている。/楠木新

以前楠木新さんの本を紹介しましたが、今回も楠木さんの本を紹介します。 あくまで個人的な感想ですが、今回紹介する本は「昇進・異動はどのようにして決まるのか」という点がメインになっていると思います。 以下、例によって気になった事項をピックアップ…

歩きながら考える step7

今日紹介するのは、こちらのリトルプレスです。 前号からは約2年半ぶりの発行となったようです。 特集は「「準備」が我らを自由にする」で、主にインタビュー記事などで構成されています。 個人的に興味を持ったのは、以下の記事です。 研究者/映像作家の菅…

京都で働く アウェイな場所での挑戦

今日紹介するのはアリカ編「京都で働く アウェイな場所での挑戦」です。 以前、渋谷のパルコブックセンターで見かけたものの、買いそびれていました。 その後、運良く地元の図書館で借りることができました。 内容は、他県から京都に移り住んだ「よそ者」の…

知らないと危ない、会社の裏ルール/楠木新

楠木新さんの本が好きで、ちょくちょく読んでます。 会社員時代に人事関係業務に従事された経歴から、人事に関する本を多く出されている方です。 今日は数ヶ月前に発売された新書を紹介します。 タイトルからは何となくノウハウ本っぽい印象を受けるかもしれ…

House "in" Landscape no.2

今日紹介する本はこちらです。 昨年の秋頃、京都のレティシア書房で買いました。 緑で覆われた「もじゃハウス」が紹介されています。 ちなみに、この号では以前行った京都の「cafe mole」が紹介されていました。 あとは、「もじゃハウスプロダクツ二年目日記…

WORLD YOUTH PRODUCTS Vol.0.5 働きながら日本を探る

今日紹介するのは、「WORLD YOUTH PRODUCTS Vol.0.5 働きながら日本を探る」です。 写真では分かりづらいかも知れませんが、普通の本に比べてかなり大型です。 近くの書店には置いておらず、長野県の「栞日 sioribi」まで行ってようやく見つけました。(ちな…

証明/松本清張

今日は文春文庫から出ている松本清張「証明」です。 「証明」「新開地の事件」「密宗律仙教」「留守宅の事件」の4本立てです。個人的には、類似するテーマで統一されていると感じました。 次回もお楽しみに。

田中慎弥の掌劇場/田中慎弥

今日は集英社文庫から出ている「田中慎弥の掌劇場」です。 38の短編が収録されていますが、収録作品の中では「揚羽」や「色」あたりが印象に残っています。 ちなみに、芥川賞受賞作の「共喰い」はまだ読んでいません。 次回もお楽しみに。

疑惑/松本清張

通勤時間が長いので、本を読んで時間を潰しています。 振り返ってみるとそこそこの冊数を読んだ気がしますが、残念なことにあまり何を読んだのか覚えていません。 ということで、これからは気が向いた時に最近読んだ本を紹介していこうと思います。 文章力が…

仕事文脈vol.6

タバブックスから発売されている「仕事文脈」という本が好きで、毎号読んでます。 ちょっと前ですが、最新号が発売されました。 特集は「旅と仕事」。 これから読んでいきます。 ちなみに、「仕事文脈」はあまり一般の本屋では見かけません。 vol.6は東京・…

うどん県消しゴム

持ち物をひとつ紹介します。 まずはこれ。 香川県のゴールドタワーで買った消しゴムです。 裏面はこんな感じです。 シンプルでいいですね。 ちなみに、ゴールドタワーはこんなところです。 <a href="http://restructure.hatenablog.com/entry/2014/12/29/000000_2" data-mce-href="http://restructure.hatenablog.com/entry/2014/12/29/000000_2">ゴールドタワー - re:structure</a>restructure.hatenablog.com また面…

森の図書室

ずっと気になっていた、渋谷にある「森の図書室」。 先日、ついに行ってきました。 お酒を飲みながら本が読めます。 メニューはこんな感じ。 コースターの裏には、スタッフの方の感想文が書いてあります。 本好きな方は是非。 -----------------------------…

和歌山ラーメン

中華蕎麦 御輿

平穏

春の陽気に包まれて。 まるで、夢を見ているみたいだ。

万豚記

IAMAS2015